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原料であるぶどうの栽培法から製法まで、こだわりぬいた美味しいワインは食生活をゆったりと贅沢にしてくれます。ぶどうの個性や自然の恵みをそのまま味わえるオーガニックワイン。ぶどうの産地や作ってくれた人達に思いを馳せてみるのも楽しみのひとつです。ぜひ、味わってみてください。
誤魔化しのない、本物のワインの味をご存じでしょうか。私はつい最近まで知りませんでした。年に数回ワインの試飲会へ出かけていました。試飲をし続けていると、
歯が痛くなり味がわからなくなってしまいます。それに「ゴクン」と飲まないのに、翌日だるいのです。酔った気分にもなっていないのに...。ジョーカーを引いたような気分。
これらの原因として、お酒の中に多くの混ぜものが入っているからだと思っています。食べ物には感心を強く持ちますが、飲み物に関してはそれほど過敏になっていないのが現状です。その際たるものが、ビールです。製品の9割が「生」ビールです。
日光に当てたり高温になる場所に放置することは、刺身を冷蔵庫にも入れず何日も置き食すようなもの。アルコールの力でお腹を壊したりしないから被害が出ないようなものです。
そもそも工業的に生産されるものとは似て非なるものなのです。ずさんな陳列をしても変質しないように作られています。人体にはたまったものではありませんね。合成保存料を入れ、本物らしく見せるために着色料、香料、日本酒なら糖類や酸味調整剤をいれて一生懸命それらしく化かします。
オーガニックでも唯一添加するものがあります。保存料です。ワインの場合は、船を使って長期輸送をします。定温冷蔵庫へ入れ輸入するのですが、それぐらいではワ
インが傷んでしまいます。そのために二酸化硫黄を使用します。硫黄を燃やした気体を赤ワインでは1リッター中100mgまで。白やロゼに関しては120mgまで。EUや日本の
基準では保存料の種類には定義がありません。メタ重亜硫酸カリウムやソルビン酸が多く使われており、使用量はEUで赤ワイン160mg、白・ロゼワイン210mg、日本は、赤
・白・ロゼワインとも350mlと甘いですね。
このようなオーガニック認証を受けているワインのためワインセラーの設置は必須で、私は家庭用の3ドアの冷蔵庫を改造して使用しています。保存料が少ないとビン内で熟成が進み、よりまろやかな味を愉しむ事も出来ます。ちなみに、硫黄の気体の
吹き込みによる味への影響は全くありませんのでご安心ください。
誤魔化しのない本物の味で食卓を愉しんでください。
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