そのままで飲んでも充分おいしいお酒ですが、ちょっとした工夫で更においしく、楽しくすることができます。店頭では、よくお酒の活用法を聞かれます。お客さんの中には「もらったお酒が古くなってしまった」とか「いただいたワインが渋いのよ」などなど。お酒好きの私なら、何だかんだ言いながら、飲み干してしまいます。その「なんだかんだ」をまとめました。
 お酒は、飲むだけがお酒ではありませんね。料理に使ったり、体に付けたり、手を加えて飲んで楽しんでいます。そんなことを、店頭でお話しするとビックリされますが、お酒には決まったカタチはありません。
 この豆知識を読めばお酒ライフがますます楽しくなること間違いナシ!!飲兵衛の方もそうでない方も、今日飲もうとしているそのお酒、「たくみ」流に楽しんでみませんか?


 私が良くやるのは、100%オレンジジュースを入れたり、焼きそばの麺を焼くと き、ニンニク料理をしたときは必ず、酵母入りのビールを飲みます。酵母菌が匂いを 吸着してくれ、翌日スッキリ。
 他には、普通のビールと黒ビールをブレンドしてみましょう。決まった割合はあり ません。自分の舌と相談しながら、5:5や7:3で飲んでみましょう。また、地ビ ール工場へ出かけられたときは、数種類注文し、それぞれの味を堪能します。頃合い を見て、自分の味を作り出しましょう。普段のビールの種類より多くありますので、 オリジナルビールの味は、無限大です。
   
 私は、冬になると酒風呂をします。バスタブに五合から一升ダバダバと入れてしま います。毛穴の汚れが流れ落ち、体はポカポカ、お肌ツルツルになります。体全身で お酒を頂きましょう。
 女性の方には洗顔時に洗面器に一合程度入れたり、化粧水代わりに清酒をパッティ ングしたりするのもよいです。
   
 星を見るときよく飲むのが、ホットワインです。赤でも白のどちらでも良いのです が、スライスレモン・はちみつ・シナモンは必須です。これらを人肌程度に暖めて飲 みます。アルコールが弱い方は、しっかりアルコールを飛ばして飲んでもOKです。
 ワインを使って良くおこなうのが、干物を焼くときです。お皿などにワイン(色問 わず)を注ぎ入れ、干物を「ピチャピチャ」と浸し、拭かずにそのまま焼きます。焼 け目が綺麗なのと、風味が増します。
   

  原料であるぶどうの栽培法から製法まで、こだわりぬいた美味しいワインは食生活をゆったりと贅沢にしてくれます。ぶどうの個性や自然の恵みをそのまま味わえるオーガニックワイン。ぶどうの産地や作ってくれた人達に思いを馳せてみるのも楽しみのひとつです。ぜひ、味わってみてください

 誤魔化しのない、本物のワインの味をご存じでしょうか。私はつい最近まで知りませんでした。年に数回ワインの試飲会へ出かけていました。試飲をし続けていると、 歯が痛くなり味がわからなくなってしまいます。それに「ゴクン」と飲まないのに、翌日だるいのです。酔った気分にもなっていないのに...。ジョーカーを引いたような気分。
 これらの原因として、お酒の中に多くの混ぜものが入っているからだと思っています。食べ物には感心を強く持ちますが、飲み物に関してはそれほど過敏になっていないのが現状です。その際たるものが、ビールです。製品の9割が「生」ビールです。 日光に当てたり高温になる場所に放置することは、刺身を冷蔵庫にも入れず何日も置き食すようなもの。アルコールの力でお腹を壊したりしないから被害が出ないようなものです。
 そもそも工業的に生産されるものとは似て非なるものなのです。ずさんな陳列をしても変質しないように作られています。人体にはたまったものではありませんね。合成保存料を入れ、本物らしく見せるために着色料、香料、日本酒なら糖類や酸味調整剤をいれて一生懸命それらしく化かします。
 オーガニックでも唯一添加するものがあります。保存料です。ワインの場合は、船を使って長期輸送をします。定温冷蔵庫へ入れ輸入するのですが、それぐらいではワ インが傷んでしまいます。そのために二酸化硫黄を使用します。硫黄を燃やした気体を赤ワインでは1リッター中100mgまで。白やロゼに関しては120mgまで。EUや日本の 基準では保存料の種類には定義がありません。メタ重亜硫酸カリウムやソルビン酸が多く使われており、使用量はEUで赤ワイン160mg、白・ロゼワイン210mg、日本は、赤 ・白・ロゼワインとも350mlと甘いですね。
 このようなオーガニック認証を受けているワインのためワインセラーの設置は必須で、私は家庭用の3ドアの冷蔵庫を改造して使用しています。保存料が少ないとビン内で熟成が進み、よりまろやかな味を愉しむ事も出来ます。ちなみに、硫黄の気体の 吹き込みによる味への影響は全くありませんのでご安心ください。
誤魔化しのない本物の味で食卓を愉しんでください。